フリーランスのエンジニアがクライアントから信頼を得るためには、納期を厳守することが第一です。仕事の納期は信頼に直結するもので、スケジュールに遅れが出ると、どんなにきちんと仕事を仕上げても信用が得られません。納期を守らないことでクライアントに迷惑をかけるため、どうしようもない事情を除いては納期は必ず守りましょう。
わからないことや細かい部分について相談や連絡を入れるように努めると、クライアントからの信頼に繋がります。確認を取らず自己解決で進めると、トラブルのもとです。気になる部分を一つ一つ確認したり、相談したりすることを心がけると、誠実な人という印象を与えられるかもしれません。報告・連絡・相談がしっかりしている人は、それだけ仕事に真摯に取り組んでいるとアピールできるので、クライアントからの信頼を獲得するためにも重視しましょう。
初めてのクライアントの仕事では、面談の際に自分を過大評価して売り込まないことも大切です。もちろん、案件を獲得するうえで自身をアピールすることは欠かせません。一方、自身を過大評価して売り込むと、実際に仕事を受けた際に期待値にそぐわないと評価を受ける可能性があります。
一度信頼を失うと、取り戻すのは困難です。そのため、自身のスキルや価値を見誤らず、誠実に売り込んでいくことも意識しておきましょう。一度の案件で契約終了というようなことがないよう、誠実な対応を心がけたいものです。